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読書 「日本人と日本文化」

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今日のランチはトマトとアスパラのペペロンチーノにしました。私がペペロン作るとにんにくひとかけどころか半分くらい投入する。(1人分で) 翌日仕事でも全然気にせん。臭くてなんぼ。しかし、アスパラの先っちょってなんであんなにうまいんだろう。そしてオレジューとキウイでビタミンCとって元気を出す!
夜は、カレー3日目(笑) 旦那いないと、たいがいカレーで手抜きになりますな!カレーもにんにく入れる!しょうがも入れる!にんにくしょうが入れるとめっちゃ美味しい。

おととい、よーやくあのぶあつい英語本、「King & Maxwell」を読み終えて、妙な達成感。できれば、こんどは意味調べしながら表現方法を勉強していきたいんだけど、挫折するだろーなー。

並行して読んでいた、「日本人と日本文化」 司馬遼太郎&ドナルド・キーン

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私はどうも飽きっぽくて、1つの本だけを一気に読めなくて、3~5冊くらい並行して読んじゃうことが多い。今の気分はこれ、今日の気分はこれ、ってかんじで。本を買うのもそうで、気になったらまずは買い、買いためておいて、読むのは気が乗ったときで、それが1年後になったりとか。

この司馬さんとドナルドさんの対談本も、買ったのはだいぶ前だったような気がするが、ぜひアメリカで読みたいと思い、持ってきた。ふたりとも、日本文化に関する教養はものすごいですからね、特にドナルドさん!
ドナルドさんは16歳でコロンビア大に飛び級で入学したような天才肌の人ですが、こういう人が日本の研究をしてくれているのはありがたいことですね。
今、ドナルドさんの著書「能・文楽・歌舞伎」を読み始めましたが、これほど日本文化に詳しい外国人(といっても3.11以降に日本国籍を取得されているが)は絶対にいない。驚くばかり。
この対談の条件として、司馬さんが「(ドナルドさんが詳しすぎて自分の無知をさらすのが嫌なため)日本文学の話を出さないなら対談してもいい」と言ったくらい、圧倒的な日本の知識を持っている。

二人が大阪で対談をした際、「このあたりはたしか松尾芭蕉の終焉の地でしたね」と言われてしまい、大阪出身の司馬さんが慌てて芭蕉に関する痕跡をあちこち探して駆け回ったというエピソード。歩道の脇の小さな記念碑をようやく見つけ出し案内できてほっとした、とか。意外に地元民のほうが、そういうことを知らなかったりするんですよね。
はたまた、司馬さんが薩摩人は儒教の影響から遠かった、という話を出したときに、「そんなことない、藤原惺窩(儒教学者)が初めて儒教を勉強する際、薩摩にいったはずです」と返され、「なんでそんなことまで知ってるの~!」と司馬さんが驚く場面、とか。すごい印象に残ってます。

アメリカに来てみて、日本のことがより見えるようになる、というのは本当だと思う。
食べ物をはじめ、習慣、景色、交通ルール、なにからなにまで・・・「日本だったらこういうところはスムーズにいくのに」「この景色もいいんだけどなんか違うなあ」とか、ね。今まで当たり前だと思ってたことが全然当たり前じゃないんで、自分が反応するところが日米の文化の差、嫌でも日本と比較せざるをえないし、日本を感じざるをえない。
日米の差をひしひしと感じてはいるんだけど、「日本ってどういう国?」て聞かれてもひとことで言えないし、「アメリカってどういう国?」って言われても答えられないなあ。まだどっちのこともわかってない。
これって、「あなたってどういう人間?」て聞かれて答えられないのと同じような気がする。

就職試験とかで、長所は?って言われても困るんだよね。ないんだよね(笑) しいていえばくだらないことを他人よりはちょっと楽しめるかなってくらいで。
じゃあ短所を言え、と言われたら「人見知りでめんどくさがりやでズボラでひねくれてて暗くて小心者で愛想も悪いゴキブリ以下の人間です、せめてゴキブリになれるようがんばります」と言ってしまいそうだが・・・。
自分のこともわからないし、日本のこともわからないし、ましてや他人様のことなど・・・っていうかんじで、それくらい日本文化を把握するのは難しいって思ってる。漠然ともやもやした「こんなかんじ」っていうのがあるだけでね。

この本の最後のほうで、日本文化は仏教がベースか、神道がベースか、という議論を二人が戦わせている。
司馬さんは神道だといい、ドナルドさんは仏教だと主張している。
神道はこの世が一番、あの世は穢れ、という考え方で、仏教はこの世は穢れ、あの世が極楽、になる。
言われてみるとたしかにそうで、日本では生まれたときは神社にお参りし、結婚式も仏式でやる人なんてほとんどいなくて日本風にやるなら神前式で、それはやっぱり「この世がいちばん」の考えがベースにあるからなんだよね。で、死ぬときは極楽浄土に行きたくて皆仏教徒になるから(笑)
ドナルドさんはこの矛盾した2つの宗教が同時に受け入れられる日本人がすごいと言っている。

日本人のベースが神道か仏教か、私はどちらの知識もなくてよくわからないけど、日本を知るためのすごく重要なヒントになる問いかけであることは確かで、そういう視点を学んだだけでもこの本を読んだ価値はあった。一回で理解するには難しい内容なので、この先何度か読み返したいです。
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[ 2014/08/29 ] ◆シャーロット生活◆ 読書 | TB(-) | CM(2)

Re: タイトルなし

こんにちは!ようやく雨がおさまりましたか、それは本当に良かったです。king & Maxwell、長かったですが時間だけはあるものですから・・ ストーリーはわかったけど細かい意味がわからないところはゴマンとありました。無視していかないととてもやってられないので、無理やり読み通してしまいました!

日本のことについてどれだけ語れるか?というのは、英語がペラペラになることよりも重要だと考えています。旦那の出張についていくと、アメリカ人ビジネスマンや奥様がたと大大大嫌いな(笑)立食パーティー的なことをやることがあるのですが、「福島は今どうだ?」「京都のお寺について」・・とか、英語で難しいのはもちろん、日本のことについて日本語で聞かれたとしても語れない自分がいます。観光地や文化のこと、政治のこと、災害のこと、あらゆる日本のことについて自分の意見をまとめていく必要があるなと痛感しています。

ドナルドさんははっきりいって司馬さんを超えているんじゃないか、と思うほどです。どの時代、どの文化、どの人物に対しても超詳しいです。「能・文楽・歌舞伎」はまた読んだら読書評を書きたいと思います!難しい内容なのでほんとはうやむやにして放り出したいところですが、感じたことをアウトプットしていくのも修行だと思ってがんばります。

シャーロットニュースでは現地のことばかりで日本のことを取り上げることはないのですが、最近見たBBCでは日本の軍事予算の拡大について、今日見たCNNでは昨年の安倍首相の靖国参拝についてトピックがありました。日本の政治の動きはかなり、気になるみたいですね!
[ 2014/08/30 23:28 ] [ 編集 ]

おはようございます。

やっと雨が止んだ広島です。
king & Maxwell,読み終われたのですか? とっても早いですね~。やっぱりわからない単語を少し無視して読んだ方が長続きするのかな?!
洋書は電子辞書使っても時間がかかります。

アメリカへ渡った留学生などが、自己紹介の時や身近な人に「日本」について聞かれて何も答えられなかったと聞きます。
メンダ子さんも、そんな経験されたのかな!?
ドナルドキーンさんてよくTVで拝見します。日本語がお上手なのは知ってましたが、司馬さんと日本文化について対談ができるほど学識豊かな方とは知りませんでした。
この本、文庫本で出ているので読んでみたいです。
日本人なのに、「能、文楽、歌舞伎」を生で観たこともないし、どれ一つ5分以上語ることもできません。
お盆に東京へ行って築地でお寿司を食べに行く途中で銀座の「歌舞伎座」の外観を見ただけです。
地方に住んでいると、なかなか、観劇が難しいしです(興味がないと足も向きませんしね)笑
世界遺産宮島には「能舞台」はありますが。。。
しかし、アメリカ(白人)の文化と言えば17世紀からだから、日本の文化の奥行きの深さにキーンさんは魅了されたのでしょうね~。
イタリアへ行った帰りに、関空から東大阪の『司馬遼太郎記念館」へ行こうと思ったのですが、年老いた両親のことが気にかかりすぐに帰宅して記念館へ行けなかった。、安藤忠雄崇拝!なので是非1度訪問してみたいです。イタリアに1週間いた時、1度だけワールドニュースで日本のことをやっていました。「日本の捕鯨問題」。。シャーロットでは、日本のtopic(news)たくさん扱ってますか?今度、教えてくださいね。 by さんし


[ 2014/08/30 08:14 ] [ 編集 ]

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