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ワシントンDC観光③ スミソニアン博物館

続いてはスミソニアン博物館。ワシントンの観光で一番有名なのはスミソニアン博物館ですね。

正式にはスミソニアン博物館”群”というべきもので、国立自然史博物館、国立航空宇宙博物館、国立アメリカ歴史博物館、国立アメリカ・インディアン博物館、国立アフリカ美術館、国立肖像画美術館などなど19の博物館と研究センターの総称。
コレクションは1億4,200万点にも及び、1つ1つの建物がむちゃくちゃ広いため、1か所を見回るだけでも半日かかる。
しかも、普通なら1か所で1500円とかとられるような規模と内容なのに、どこもかしこもタダで見放題!ワシントンはほとんど無料で観光できちゃうから、いいですよね。

とても全部は周りきれないので、国立自然史博物館をメインに周りました。

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こちらに入るにも、とうぜんセキュリティチェックがあります。この辺の施設は、ビジターセンターですらセキュリティチェックがあります。ちょっとトイレだけ借りたいのに、と思ってもセキュリティチェックを受けるための列に並ぶのでとても面倒ではあります。
ホロコースト記念博物館と比べると、チェックはかなり簡素な感じでした。
荷物はX線に通さず、目視でちゃちゃっと開けてみるだけ。私のような日本人女性はまずテロることはないと思われてか、バッグの中をほとんど見もしませんでした。

この博物館の目玉は、動物のはく製コレクションとか、各種石(宝石、隕石含む)のコレクションですね。

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巨大な象のはく製。
すべての動物のはく製を網羅しています。

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詳細はよくわからないが、ミイラの展示も。
ミイラのことを英語で「Mummy」と言う。

海洋動物の展示も充実していました。

私の注目は、もちろん深海生物!!なんたって趣味=深海生物ですから(笑)
ペンネームの「メンダコ」も深海生物の名前だよ!

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チョウチンアンコウたんのオスとメス。
小さいほうがオス!

広すぎる深海でオスとメスが出会うのはとても難しいので、うまいこと出会ったらオスはメスに「もう離さんぞ!」とばかりに噛みつきます。
そして、オスはそのままメスの皮膚に取り込まれて血管がつながり、メスと一体化するのです。母親と胎児がつながるみたいに。
そうこうする間にオスの目や胃腸はどんどん退化していき、もはや「精巣だけ」がくっついているような状態に。
受精が成功し産卵すると、オスはメスの体内に完全に吸収されてしまいます。すごい子孫の残し方!

他にもダイオウイカ、ダイオウグソクムシなど素敵な深海生物いっぱい♡


深海生物の中で一番の注目は、チューブワーム(ハオリムシ)!!

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この先っちょが赤くてグネグネしたキモイ生物ね。
こう見えて、1本1本、オスだったりメスだったり性別が違って、ちゃんと受精するのです!なんともヘンテコな生物でしょ~!
数ある深海生物の中でも、チューブワームの凄さ、特異性は群を抜いている。

こいつは海底火山の、熱水噴出孔(ガスが噴き出すところ)の周囲に生息している。
一般的な生物と違って、餌などは一切食べない。

どうやって生きてるかというと、
 ① 熱水噴出孔から猛毒の硫化水素を、そして海中からは酸素を取り込む
 ② 硫黄酸化細菌という体内の微生物が硫化水素を酸素で燃焼させ、エネルギーに変える
ということです。

ふつうの生物にとって猛毒の硫化水素を取り込んで生きられる、というのはすごいことですよね。
人間は進化の最優秀形態みたいに思われてるけれど、私はゴキブリのほうがよっぽど生物として無駄なく完成していて優秀だと思うし、太陽光も届かない過酷な環境で生きられるチューブワームはまさに「地球最強生物」だと思います。

ちなみに、私たち人間も身体の中でたくさんの微生物(細菌)と共生していますが、実は細菌のほうが多数派なんですよ。
身体の細胞が約60兆個で、身体に住む細菌は100兆個くらいいるのです。
腸内細菌だけで約、1,5kgの重さがあると言われています。身体を細胞レベルまでバラバラにしたら、6割方、別の生物で出来てんですよ~ なかなかエキサイティングですね♡

それにしても、たくさんの観光客が来ている中で、深海生物コーナーをガン見しているのは、私くらいでした・・・(笑)



深海生物展示も良かったですが、各種石、宝石類の展示もものすごかったです!!

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重さが50kg (黄色)、31kg(ピンク)にもなる、巨大トパーズ。
研磨したらすごそう!!


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1万カラット超の、美しいアクアマリン。

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世界で一番有名な、呪われたダイヤ。青色に輝く「ホープダイヤ」。
44,52カラット。(普通、指輪についているダイヤは0,3カラット程度)

このダイヤの出どころは9世紀頃、インドの農夫が見つけたとなっていますが、ほんとのところは不明。
見つかった当初は270カラットあった、という話もあります。
処刑されたルイ16世とマリーアントワネットも含め、所有者が次々不幸な死を遂げたという伝説があり、呪いのダイヤと呼ばれました。まあ都市伝説でしょうけどね。
ホープ・ダイヤの展示はいつでも人だかりいっぱいで、皆写真撮りまくりでした!




スミソニアン博物館のうちの1つである、フリーア美術館には日本美術の展示がありますよ!

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なんと、筋骨隆々の仁王像が思いっきり「むき出し」で見れます。なんの柵もありません。日本じゃありえないことです。
ふつう、お寺にある仁王像は柵と網に囲まれててぼんやりとしか見えないじゃないですか。
初めて、こうやって全て取り出された状態で見たのですが、その8頭身ぷりに驚きました。
もっとずんぐりむっくりマッスルな感じと思ってたのに、マッチョはマッチョなんだけど細マッチョで、思ってたよりスリムで、頭が小さい!!
1本の木から作ってあるわけではなく、いくつかの木を組み合わせているみたいです。
木目の方向をものすごく考えて彫られています。すごい芸術です!
それにしても、こんなのどこの寺からかっぱらってきたのか・・・(汗)


他にも博物館めっちゃあるんだけど、スミソニアン博物館群の中で行けたのはこれだけ。スミソニアン博物館だけで1週間は時間とらないと、とても周りきれません。
でも貴重なものがいろいろ見れてよかったです!

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