2017 081234567891011121314151617181920212223242526272829302017 10

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

インディアン・チェロキー族を訪ねて

先日チムニーロックの記事を掲載しましたが、その際にインディアンのチェロキー族の住んでいる村も訪ねてきました。
アメリカに来たらインディアンに会いたい、インディアンのことを知りたい、と思っていましたがアメリカに来て2週間そこらで会えることになってしまいました。
シャーロットからちょうど真西に300キロほどひたすら車を走らせると、アパラチア山脈にぶつかります。



アパラチア山脈の南、グレートスモーキーマウンテンズ国立公園東側のふもとに、「チェロキー」という地名があり、チェロキー族というインディアンが住んでいる居住区があります。「インディアン」といっても、たくさんの部族があり、チェロキー族はそのうちの代表的な部族の1つ。

まずは、チェロキー・インディアン博物館に行ってみました。

IMGP0445.jpg

このでっかい木彫りの銅像?みたいのは、チェロキー族のセコイアさんという方で、チェロキー文字を一人で作り上げた英雄らしいです。

IMG_2905.jpg

英語の下に書いてある文字が、チェロキー文字です。文字自体は、1800年代に作られた比較的新しいもので、セコイアさんが白人の「文字を書く文化」というものに興味を持ち、感銘を受けた結果創作されたもの。どこかアルファベットのような、似た文字が含まれていますね。

IMG_2989.jpg

博物館周辺には小川が流れ、静かでとても美しいところです。今は暑すぎず程よい気候で、博物館の周辺を散歩するのは最高の気分でした。

IMG_3144.jpg
博物館はとても新しく、気合の入った展示がいっぱい。まだあるの?まだあるの?ってかんじで、かなり見ごたえがありました。これは相当お金かけてるなあ~。
でも、英語で書いてある説明パネル、単語が専門的で難しくてよくわからない・・ 電子辞書もってくればよかった!

IMG_3053.jpg
蝋人形もたくさんあって、リアル!

博物館を一周すれば、1万年前から現在にいたるまでの、チェロキー族の長い長い歴史がと文化が学べます。石器時代のヤリとかツボなど生活道具、アクセサリー、タバコ、仮面、服から書物から何から何まで展示してあるんですよ。

IMG_3080.jpg

これは1830年に制定された「インディアン移住法」によって、強制移住されられた際の、「涙の旅路」を表した絵です。悲しい絵ですね。
自然と共生し、穏やかに暮らしていたほとんどのインディアンは殺されたり、もともと住んでいた土地から強制的に移住させられました。
チェロキー族もこの強制移住でものすごい距離を歩かされ、何千人もの人が道中で命を落としています。

ところで、あまり知られていないかもしれませんが、チェロキー族の血を引く有名人が、けっこういます。
エルヴィス・プレスリー、ジョニー・デップ、キャメロン・ディアス、ケビン・コスナー、クエンティン・タランティーノ、などなど。
ジョニー・デップは自らがインディアンの血を引いていることを強く意識しているようで、映画「ザ・ローン・レンジャー」ではインディアン役で主演をしています。まだ見てないけど、見てみたい。

オコナラフティー・インディアン村も訪ねました。

IMG_3204.jpg

入場料は19ドル。ちょっと高いですが、本物のインディアンのスタッフ?さんがたくさんいて、直接話もできるし、文化を教えてくれます。

IMG_3158.jpg
インディアンの住居。

IMG_3190.jpg

仮面の目的や使い方、ダンス、太鼓、など儀式についていろいろ説明してくれた。

面白いのは、「Clan」というシステム。このシステムがチェロキー族の生活のベース。
「Bird」「Deer」「Wolf」「Long hair」「Paint」「Wild potato」「Blue」の7つの氏族に分かれ、子は母方のClanを引き継ぎます。
同じClan同志は結婚できない。

「Bird clan」・・・吹き矢を使ったり、罠をしかけて鳥を狩る。鳥は天と地をつなぐ「使い」と考えられていた。
「Deer clan」・・・足が速く、鹿を狩る役割。
「Wolf clan」・・・戦いをつかさどり、オオカミを唯一殺めることができる。氏族の中で最も重要性が高い。
「Long hair clan」・・・平和をつかさどる。毛髪を霊力が宿るものと捉えていたので、ロングヘアーは重要な髪型。
「Paint clan」・・・魔よけのペイント(顔とか体に)を行う。
「Wild potato clan」・・・土地を管理する。ポテトはチェロキーな代表的な食物の1つ。
「Blue clan」・・・健康をつかさどり、薬を作る役割をする氏族。

他にもインディアンのスタッフからたくさん説明があったんだけど、残念ながらほんっとに英語が聞き取れなくて(;´Д`)
黒人もそうなんだけど、インディアンの話す英語はかなり訛ってるんです。
せっかく行ったのに、博物館の単語は理解できないわ、英語は聞き取れないわで本当に残念でした。

◆インディアンの現在◆

悲劇の歴史を歩んできたインディアンですが、現在も多くの問題に悩まされています。
高い失業率に自殺率、広がるアルコール依存、ギャンブル依存、広がる麻薬。
実はカジノ事業がインディアンの大きな収入源になっており、インディアンが運営するカジノはなんと377ヶ所、562の部族がギャンブル事業を運営しているのです。
チェロキー村にもどでかいカジノホテルがありました。そうせざるを得ないからそうしているのです。
「自然とともに生きる、純粋な」インディアンのイメージは弾圧の歴史の中で大きく変わりつつあります。
インディアンの苦しい生活は過ぎ去った昔の話ではなく、残念ながら現在進行中の問題なんですね。。。

関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://charlotte783640.blog.fc2.com/tb.php/27-9c8e8076













上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。