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独立戦争の戦場跡 キングスマウンテン国立軍事公園(サウスカロライナ州)

シャーロットから車で1時間程度西に行くと、キングスマウンテン州立公園っていうのがあります。
ちょうどノースカロライナ州とサウスカロライナ州の境あたりで、公園の所属はサウスカロライナ州になります。
キングスマウンテン州立公園と同じ敷地内に、キングスマウンテン国立軍事公園(キングスマウンテン・ナショナル・ミリタリー・パーク)というのがあり、先日そちらに行ってきました。
もともと普通の山歩きをしようと、キングスマウンテン州立公園に向かったのですが、なかなかビジター・センターが見つからず、ずんずん進んでいったら案内表示がミリタリー・パークに変わり、そこに随分とご立派なビジターセンターがあったのでまあいいやここにしよう、ていう流れで偶然発見したところです。
ミリタリー・パークなんていう名前になっているので軍の管轄の公園か訓練所かなんかになっていて、歩いてたら流れ弾にでも当たるかもと思いましたが、全然違って、アメリカ独立戦争の戦場となった、歴史ある戦場跡だったのでした!

IMG_8425.jpg

この公園にはBattlefield trail という1,5マイル(2,4km)の軽いトレイルルートがあり、小高い山を囲ってループ状になっています。
独立戦争時には、まさにこのループ内において「キングスマウンテンの戦い」という戦闘が繰り広げられたのでした。

IMG_8486.jpg

黒い点線がトレイル、赤字のroyalistsがイギリス軍、青い矢印はアメリカ軍。militiaは民兵、という意味です。
この戦いはアメリカ軍側の勝利となったのですが、この図から周辺のあっちこっちから集まったアメリカ民兵がイギリス軍を山頂に追い詰め、フルボッコにした様子がわかります。
この戦いで勝利したことは、アメリカ独立戦争の流れを変えるターニングポイントにもなった、非常に重要な戦闘でした。
そんな重要な戦場跡が、こんな近くにあったなんて全然知りませんでした!アメリカの歴史に興味を持ち始めた私にとっては嬉しい偶然となりました。


トレイル上には独立戦争に関する多くの説明書きがあり、石碑、お墓、モニュメントなど次々現れて飽きさせません。トレイルを歩いているというよりは、まるで博物館を一周しているかのようです。
それにしても、トレイルにはぜんぜん人が歩いてません・・・ 寂しい雰囲気です。
うちらはアメリカ人すらあまり行かない、マニアックな場所に出没し過ぎなんでしょうか(笑)

IMG_8509.jpg

トレイルには、こういったイラスト入り説明書きが50メートル置きくらいに設置されています。

IMG_8526.jpg

この戦いで、イギリス軍司令官ファーガソン氏が戦死しました。トレイル上に、彼のお墓があります。
この戦いでは200名弱が戦死し、ほとんどの遺体は放置されるか、そこらじゅうに適当に埋められたと思われます。
司令官ですらこの場所に埋められてるわけですからね。

IMG_8483.jpg

ケネソーマウンテンもそうでしたが、戦場になった山というのは木と木の間隔が広く、すかすかになっています。
邪魔な木は切り倒されたり、焼かれたりしたからでしょう。

山頂にはモニュメントが2つ。モニュメントその1

IMG_8504.jpg

モニュメントその2

IMG_8516.jpg

山頂まで行くと、意外に高度感があります。
でもトレイル自体は距離も短く、全然疲れませんから気軽に歩けるコースです。

ビジターセンター内にはこれまた立派な独立戦争博物館とお土産ショップがあります。

IMG_8456.jpg

IMG_8460.jpg

ショートフィルムが見れるシアターもあり、中身は充実してました。
シャーロット近郊で、独立戦争について学びたいのであれば、この公園が一番うってつけだと思います。
歴史に興味がある方は、ぜひ!

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Re: タイトルなし

さんしさん、こんにちは!
独立戦争ってかなり前だし、その後南北戦争であっちこっち焼け野原になってるので独立戦争の戦場跡があったことに私もびっくりしました。
私もむかーし、教科書をさらっと読んだ程度の知識しかなかったので、wikiを読んでへ~っとびっくりすることがたくさんありました。フランス革命、ってもっと前のことだと思ってたんですが、フランスがアメリカ独立戦争へ参加したことで借金が増えたので、税率を上げたら国民が反発して革命につながった、という流れだったことを知ってそれも驚きました。
独立戦争が起きたのも、その前にイギリスがフランスと戦争をしていて、戦争による借金が増えてその借金をアメリカ国民から税金で徴収しようとして怒った国民が蜂起して・・・・っていう理由だったので、基本、革命っていうのは主に「高い税金に対する国民の怒り」がエネルギー源で起きたんだなと。 
年々消費税が上がっていく日本でも、そのうち革命が起きるかもしれませんね(笑)
[ 2015/01/23 04:14 ] [ 編集 ]

アメリカ独立戦争てイギリス本国がアメリカ植民地への課税に激怒して怒った!!
「ボストン茶会事件」「大陸会議」くらいのイメージしかなかったです。
civil warと言われてますが,アメリカの民兵が戦ったからですかね?


中学、高校の教科書に詳しく出てないから全く知らないことばかりです。
ウィッキペディアを読んでみました。
これは、主役がイギリスとアメリカで、各国(フランス、スペイン、オランダ、)が植民地争奪戦に参加して複雑に絡み合った戦争だったんですね。。
それに、フランス革命(1789年)とあまり時期が変わらないのが1番の驚きでした。
フランス革命は遠い昔のように感じられるのに。。(また、ベルサイユ宮殿へ行きたいです(^0^)
アメリカには、大陸軍ができるまで軍隊が無くて民兵だけだし、海軍もなくて戦艦が1隻も無いのに、当時のイギリスには100隻もあったりとか。.
でも、国土の広いアメリカを制圧するには、大国イギリスでも不可能だったのですね。

キングスマウンテンでの戦いでは、royalists!!は袋のねずみ状態ですね。^^;

p.s.独立戦争の戦場が存在すること自体!自分にとって目新しいことです。。
とても興味深く読ませていただきました。
[ 2015/01/22 16:35 ] [ 編集 ]

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