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アルゼンチン観光⑫ 強盗対策~帰国

なんだかとても長くなってしまった、アルゼンチンシリーズ。半分は自己満足ですが・・・ 年中出かけることが多いので、けっこうどこ行ったとか何やったとか忘れちゃうんですよ。やっぱり残しておくと、あ~こんなとこも行ったっけなあとか、あとで自分で自分のブログ見て懐かしくなったり貼っておいたリンクを参考にしたりすることがあります。

最後のレポートは強盗対策のこととか、帰国のこととか。

今回は初めての南米ということで、事前準備を入念にしました。
南米の治安の悪さ、日本にはあまりニュースで入ってこないですけど、国によってはほんとにやばいんですよ。世界の治安の悪い都市ランキング、1~10位はほぼ南米で埋まる。ちなみに、栄えある1位はホンジュラス!ホンジュラス、イラクよりもヤバイってどうよ!こわ~
 → 世界で一番治安が悪い都市ランキング2014年度版

なんで南米が治安が悪いかっていうと、貧富の差の問題と、麻薬組織の抗争が多いこと。
その原因の1つがアメリカ。アメリカが、世界最大の麻薬消費国だからです。貧しい南米の人々が、儲かる麻薬に目をつけるのは当然ですよね。需要がすごくあるから、独占しようと南米の麻薬組織がどんどん大きくなって、組織間で抗争になって、たくさんの人が殺され、一般市民も巻き込まれる。

アルゼンチンは南米の中ではまだソフトなほうですが、なにしろケチャップ強盗の聖地ですからね(笑)
ケチャップ強盗は、変な液体を気づかれないように服やバッグにかけてきて、あらあら大変、ふいてあげます、とかいって親切そうに近づいて身ぐるみはがす、ってやつ。みなさん、液体かけられたあとに近づいてきた人は120%強盗ですからね~!しかも近づいてきたのが一人でも、強盗はチームプレーが多いので、液体かけられたらだいたい5~6人の強盗に囲まれてると思ってください!
こんなわかりやすい手口でも被害にあった人はほんとにほんとに多く、それがきっかけでアルゼンチンが嫌いになった、とか怖くてあまり出かけられなくなった、とか言う人もいて、ほんとに残念。でも、ルールを守り、ある程度準備しておけば防げることでもあります。
基本わたしって、すごいビビリでチキン野郎なので、最初にある程度準備しておかないと不安なタイプ。日本とか、有名な観光地で安全ってわかってるとこなら準備なしでフラフラといけますが、治安が悪い未知の土地を行き当たりばったりで行くほど旅慣れていませんし。
なんでもそうですけど、やっぱり浮かれたりナメてかかると痛い目にあうのが人生の道理なので、今回は慎重に準備しました。
一応こういう対策をした、ということを書いておくので私同様、ビビリ症の人は参考にしてください!

★ 事前準備 ★

① 事前に入手した地図に、宿泊するホテル、警察署、日本大使館の場所を書き込んでおく。
ホテルの場所を書いておくのは当たり前だけど大事。タクシーの運ちゃんにココ!て見せれば一発。
更に用意周到な我々は、タクシーの相場の値段を調べ、どのくらいの距離でタクシー代がだいたいいくらかかるか計算。ボッタクリかどうかを判断する基準にしました。
また、強盗被害に遭った場合は警察署に行き、パスポートをとられた場合は日本大使館に行く必要がありますが、被害に遭った時点でパニクって警察署どこ?大使館どこ?ってなるのは時間のムダ。事前に場所を把握しておくのは大事。
ちなみに私は、電車の駅や路線図、スタバの場所(WiFiがつながりやすいので)もすべて地図上に書き込んでおきました。

② 重要データの管理
パスポートのコピーを紙で打ち出してマネーベルトに入れておく。
パスポート、海外旅行傷害保険、クレジットカードの電子データを携帯電話に保存。念のため相方のデータも保存しておく。
クレジットカードや保険、大使館などの連絡先も携帯に入れておくか、紙に書いていざとなったらすぐ連絡できるようにしておく。

③ 携帯電話にはロックをかけておく
万一携帯を盗まれたときすぐ使われないようにするため。

④ 強盗被害に遭った場合に使えるスペイン語をまとめておく
警察に英語は通じない。それに強盗は日常茶飯事であり、警察はめんどくさそうに処理するだけ。親切に同情などしてくれません。それどころか自分で調書を書け、と言ってくることもあるようです。
背格好や服の特徴、盗られたものの名前、時間や数字など必要になりそうなことはすべて書きとめておき、いざとなったらノートを見ながら指さしたり単語を書き写したりできるようにした。

⑤ 強盗被害に遭ったあとの手順をシュミレーションしておく
何を盗られるかにもよりますが、全部盗まれたと仮定しますと、まずはカード会社などに電話をし、警察署に行き被害届をだし、パスポートを再発行するために大使館に行きます。
パスポート再発行に何が必要かというと、
①申請書
②盗難証明書
③戸籍謄本または抄本(原本、6か月以内発行)
④写真1枚ないし2枚(4,5×3,5)
⑤身分証明書
⑥パスポート発行代

です。けっこう色々必要なんです!特に戸籍謄本!!
南米にいて、もし被害にあうと、日本からまず戸籍謄本を親に取りにいってもらってコピーを大使館にFAXしてもらって、さらに原本を郵送してもらって、かつパスポートが発行されるまでは帰国することができないので、飛行機をキャンセルしてチケットを取り直し、かつ延泊ぶんのホテルを探さなければいけません。被害にあったのが金曜の夜とか、土日だったら役所とか大使館やってないし更に日数が余分にかかる。
とにかくパスポートを盗られることが一番痛い!!

心配性な私は、ええ、アルゼンチンに戸籍謄本を持っていきましたよ(笑) 4月に日本からアメリカに来るときにこんなこともあろうかと、戸籍謄本を発行して持ってきたんです。半年以内でまだ使えるし!このチキンぶり、すごいでしょ(笑)
そこまでやる人はあまりいないかもしれないけど、やっぱり迷惑かけたくないですからね。自分が被害にあうだけならいいけど、結局は周りに迷惑をかけてしまうので、できるだけ自己完結できるように準備をするほうがいいんじゃないかな。


★ 実際に行ってからの強盗対策 ★

次は、街を歩きまわるときに気を付けていたことです。イグアスの滝は全然大丈夫ですが、ブエノスアイレスを歩くときは油断しないようにしてください。

① 現金を分散する
できるだけ3か所以上に分けたほうがいいと思います。どこに隠すかはお好きなところでいいと思いますが、マネーベルトは基本ですね。それ以外に、旦那は靴の底(右足にドル、左足にペソ)!私はブラジャーの中(笑)!
ブラジャーに隠すの、めっちゃいいですよ。2つポケットがあるようなもんでしょ。私は外出するとき、サイフは持たずにブラの中に紙幣を入れて歩いてましたよ!(取り出す時が問題だ)
あとは、必要以上にお金を持たないこと。使うぶんだけ持ち歩くこと。

② パスポート、クレジットカードはできるだけ持ち歩かない
ホテルが信用できるところなら、部屋においていくかセキュリティボックスに預けていけばよい。安宿をのぞき、ホテルで盗まれるより外で強盗に遭う確率のほうがずっと高いです。
金庫がない場合は、とりあえず見つかりにくそうなところにおいとく。私個人のアイデアでは、メガネケースの中とかポケットティッシュのティッシュの間に隠す、とかおすすめですよ!

③ バッグを持たない
ブエノスアイレスを歩いていて、最も効果的だと思ったのは、とにかく手ぶらで歩く!!ということ。
私は外出時、バッグを持っていきませんでした。というか、持って行ったのはブラジャーの中に入れてある紙幣とカメラだけ。携帯も持っていきませんでした。どうせ電波入らないし。
ここまで徹底する必要はないかもしれませんが、盗られるものがないとすんごい気楽に街を歩けます!!旦那も小さいバッグを服の中に入れて歩いたので、二人とも一見手ぶら。
他にもカモになりそうな観光客がたくさんいるので、あえて強盗が手ぶらの人を狙ってくるようなことはあまりないでしょう。まあ、これでも人気のない裏通りに入ったらやられると思いますけどね。でも、盗られても困るものは持ってないのでいざやられても大丈夫、と思うとすんごい気楽です!

④地味な服装にする、腕時計やアクセサリーは外す、カメラは服の中に入れる
金持ちそうな服装や、高級時計などしていたらやはり強盗の標的になりやすくなります。
私は、ジーンズにユニクロの紺のフリースという最高に地味ないでたち(笑)
でも何より大事なのは、カメラを極力出さないことです!!
カメラを構えた時点で観光客だと一発でわかり(まあアジア人は見た目ですぐわかるけど)、何より目立ちます。ブエノスアイレスには観光客がたくさん来ていると思いますが、カメラで撮影してる人をあまり見ませんでした。多分他の国の人は日本人みたくカメラ大好き、撮りまくり、ではないのでしょう。カメラ構えてるとほんと目立つんです。
特に、一眼レフは絶対やめたほうがいい!! 三脚などもってのほか。
一眼レフはどうしても大きくて目立ちますし、強盗がものすごく欲しがるブツでもあります。首から一眼レフをぶらさげていたら、強盗の襲う人最優先リストにランクされること間違いない。実際にカメラを盗られそうになって、高くていいカメラだったのでつい抵抗してしまって、殺された観光客もいるので。

私は街中で写真をたくさん撮りましたが、持ち歩いていたのは1万円くらいの安いコンパクトカメラで、もし盗まれてもまあいーやっていうカメラでしたし、雰囲気がやばいところでは撮影はしませんでした。
カメラは首からぶらさげてフリースの中にしまい、撮影時は毎回服の中から取り出して、サッと撮ってすぐ服の中にしまってました。服の中から取り出して電源入れて、撮って服の中にしまうまでにだいたい5~10秒以内にするようにしてました。モタモタしないことが大事ですね。


まあそんなこんなで、ここまで入念に対策したので、無事強盗にあわずに済みました。
こういう治安が悪いところや、山の中とか自然を相手にする場所に行く場合は用意周到すぎるくらいでちょうどいいと思います。
ネット上の強盗被害レポートをみると、自分がまさに歩いていた場所、訪れた場所で被害に遭っている人がたくさんいました。私たちはかなりいろんなところを歩き回ったので、実際たくさんの強盗とすれ違っていたとは思うのです。
でも、手ぶらだったからスルーされた場面もきっとあったと思います。普通にお洒落してバッグもって一眼レフぶら下げていても運がよければ何もなく帰れるひともいると思いますが、あまりおすすめはできません。何かあったときにやはり、しんどいですから・・・



さて、強盗対策は以上で、次は帰国時のこと。
アメリカに帰るため、エセイサ国際空港に行きました。
念のため、と思って3時間前に空港に行きましたが、チェックインがものすごく混雑しており、スタッフがもたもたと処理が遅く、3時間前でも搭乗けっこうギリギリでした!
南米のカウンターは処理が遅いので、できれば余裕を持って4時間前に空港につくことをお勧めします!!
カウンターで航空チケット発券時に、荷物を誰かに預けていないか?自分自身で梱包したか?など質問されたのには驚きました。要するに、麻薬が入っていないかの確認なんです。

空港には、スーツケースをビニールでぐるぐる巻きにする店がありました。

IMG_4972.jpg

これは、荷物を預けたあと、心ない空港スタッフなどによってスーツケースの中に麻薬を入れられて、知らないうちに自分が麻薬の運び屋になってしまうことをふせぐためです!!
実際そういうことがあるんでしょうね、けっこうたくさんの人が利用してました。南米から出国するときに見知らぬ人から荷物を預かったり一見お土産物に見せたブツを受け取ったりしちゃだめですよ~

で、帰りはブエノスアイレス→ニューヨーク→シャーロット、の予定だったのですが。
ニューヨーク経由にしたことを激しく後悔しました。ニューヨークはテロ対策が他の空港よりむちゃくちゃ厳しく、時間がすごくかかったからです!
まず、普通に荷物や身体のX線検査などしたあと、搭乗時間になったら搭乗口にいきますよね。普通は航空券見せてすぐ飛行機に搭乗しますよね。
ところが!
航空券を見せるときにまたスタッフから、「荷物を誰かに預けてないですよね?何か受け取ったりしてないですよね?」などの質問が。さらに、搭乗口の廊下に職員がずらーっと並んでいて、全員の手荷物を全部開けてチェックを始めたんです!X線には通したのに!!まさかここで全員バッグ開けることになるとは思わなんだ。皆ここまでやんの!?てびっくりしてました。

ようやく搭乗し、出発し、10時間後ニューヨークに到着。
アメリカは、入国審査がとても厳しい。ましてや、ここはニューヨーク。
飛行機を降り、入国審査をするまでに1時間も待たされる。風邪で体調最悪のフライトに加え、立ちっぱなし1時間は辛かった。ようやく順番が来て入国審査、と思ったらこれまた時間がかかる。両手全部の指紋をとり、写真を撮り、入念にパスポートチェックをされる。日本人でもこれだから、中東から来る人は大変なこった・・・・

トランジットなので、普通はX線検査とかもスルーで次の便に乗れるはずなのですが、ここでもまた、イチから再度荷物と身体のX線検査!!長蛇の列に並び、靴をぬぎ、上着をぬぎ、バッグをおろして、・・・あああめんどくせー。

ようやくX線検査を終えて解放される。
一体どんだけ時間がかかるんだ~!ニューヨーク経由で乗り換えをする場合、到着時間と次の出発時間のあいだ2時間では多分無理。3~4時間は空いてないと、多分乗り遅れる。実際乗り遅れている人続出しているらしい。
ここ最近はエボラ対策も始めたから、よりいっそう時間がかかっているだろう。いやはや・・・

そんなこんなでよーやくシャーロット空港に着いたときはも~疲れ果てた。体調も悪かったし。
アメリカでトランジットをするときは、ぜったいニューヨーク経由はやめます!!
でもアルゼンチン旅は、いろんな新発見ができた最高の旅でした~!
アルゼンチンレポはこれで終わり。かなり長くなっちゃったけど、読んでくれた人どうもありがとうございました!!

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