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グレートスモーキーマウンテン国立公園④ Mingus creek trail

Clingmans Domeで頂上まで登って降りたら、時間は17時。
この壮大な景色とともに夕日を見ようという観光客や、早くも三脚を立てて場所取りをしているカメラマンもいた。
日の入りは想定19時頃、さすがにあと2時間も待つのはしんどい。
今回はとっととホテルに戻ることにした。今日のホテルはインディアン・チェロキー族の自治区の中にある、cherokee grand hotel。ここも安くて、無料Wifi、朝食つきで6000円くらいで泊まれる。

モーテルに着く前にガソリンスタンドに寄り、飲み物やお菓子を購入。旦那はビールを飲みたがって店内を探したが、どこにもビールは売っていなかった。
スタンドのおじちゃんにビールはどこで売ってるの?と聞いてみたら、「Out of reservation」という返答がそっけなくかえってきた。はじめ、「Out of reservation」の意味がわからなかった。予約外??どういうこと??
あとで調べたら、reservationには「インディアン特別保留地」という意味があるのだ!
おじちゃんは、「インディアン保留地の外でなら酒を買えるぜ」っていう意味で言ってくれたんだ~。こりゃわからん。

インディアン保留地、っていうのはインディアン管理局の管理下にあるインディアン部族の住む土地のことで、もともとは開拓時代に白人がインディアンとの土地問題を解決するために作った契約上の土地のこと。だからreserve。
インディアン保留地内は合衆国法、州法が及ばず法律が独自に、独立して機能しており、自治権はインディアンに委ねられている。酒の販売や、飲酒自体を禁止している部族もある。酒の持ち込みで罰せられる可能性もある。チェロキー族の法律がどうなっているのかはよくわからないが、酒の販売は少なくとも禁止されているようだ。
インディアン自治区に旅をするときは酒の取り扱いに気をつけよう。

さて、3日目。
2日あちこち飛び回って疲れも出てきたので、近くのMingus creek trailという軽めのトレイルを歩くことにした。

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どこに行っても黄金の落ち葉の道を歩くことになる。
歩くたびに、カサカサッ、カサカサッ、と耳触りの良い音が響く。この音が大好きでわざと落ち葉を蹴り上げながら歩いた。

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今回のトレイルも、小川沿い。川は大量の落ち葉でせき止められていた。

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落ち葉に混ざって鳥の羽。これは大きいし、タカとか猛禽類ぽいなあ。

トレイルは果てしなく続くので、1時間ほど進んで、切りをつけて来た道を引き返した。
戻ったところで気がついたのだが、風情のある小屋が建っている。

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この小屋は1930年頃、Mingusさんという人が製粉所として利用していたようだ。
彼の名にちなんで、Mingus creek trailというんですね。

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中に入って見学もできる。当時使っていた道具がそのまま。

川から水をひいて、水車小屋のような形で動力を確保していたようだ。流れる滝が美しい。

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何も知らず、楽そうだからとなにげなく選んだトレイルだったが、こんな施設まで見れてラッキーだった。
ここならノースカロライナ側からアクセスしやすいトレイルだし、おすすめです。

Mingus creek trail の場所はこちら ↓



いや~~それにしても今回は2日半でずいぶんあちこち飛び回った。
3日あれば、シャーロットからでもこれだけ周れますよ!(疲れるけど)
たくさんトレイルも歩いて、車窓からも紅葉眺めて、アメリカの紅葉を精いっぱい満喫しました。もう心残りはなにもありません。
私たち夫婦のアメリカ駐在期間は限られています。こんな経験は二度とできない。これは神様がくれたチャンス。とにかく後悔のないように、行きたいところには行く、興味のあることには首をつっこむ、であと1年のアメリカ生活を楽しみたいと思います!
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グレートスモーキー国立公園③ Clingmans Domeとインド人の考察

昨日から旦那はワシントンに出張、土日帰ってきて月曜日からはテキサスに出張。忙しそうだ。こちらでの出張は必然的に飛行機を伴うのでめんどくさそうだね。もちろん、マイ毛布も持参で(笑)
私はヒマなのでブログ更新に励む。すっかり働かない生活に慣れてしまってまずい。日本に帰ったら社会復帰できるかな~。

さて、Clingmans Domeという展望ポイントについて。
ここはグレートスモーキーマウンテン国立公園の中でも標高2025メートルと高くて展望の良いポイント。
交通の便が良く、アクセスしやすい展望ポイントということで観光客に人気がある。

駐車場はそこそこ広いスペースがあるのだが、そこに着くまでにものすごい渋滞。紅葉の時期は時間に余裕を持ってこないと、渋滞だけで何時間もハマってしまう。
待てど暮らせど駐車場まで行きつかないので、坂の途中に路駐して(路駐車もものすごい数で簡単に停めれない)山を登ってClingmans Domeに行きつくことができました。

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ビジターセンターもあるし、お土産物も売っている。
この駐車場から展望台までは、さらに坂をしばらく登らなければなりません。午前中トレイル歩きをしたあとの疲れた足でさらに100メートルかそこら登るのはけっこうきつかった。驚くのは、こんなしんどい坂をベビーカーを押して登ってくる人がたくさんいるということ。背負ったほうがラクなのに・・・ てかそもそも乳飲み子がいたら日本人はこんな坂登ってこないだろう。

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これがClingmans Dome。
ひときわ高く展望台が作ってあり、360度周囲の景色を一望できる。

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展望はこんなかんじ。今日は天気がいいので、遠くまで見渡せる。南北に走るアパラチアン山脈が眺め放題。
天気が良くてほんとによかった。グレートスモーキーマウンテンは「smoky」というだけあって、霧がとても出やすい場所なのだ。このようにスカッと晴れてくれる日は本当に貴重。

ここで、あることに気づく。
それは異常なインド人観光客の多さ!!

前もインド人、後ろもインド人、横もインド人、ここはインドか?と思うほど圧倒的なインド人率。
そんなインド人を観察しているとある共通点に気づく。

まず、大家族であり、とにかく家族総出で来ているということ。
次に、お父さんの服装が肩からトレーナーを垂らしたプロデューサールックであること。
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そして、インド人は必ず、一眼レフを持っているということ。

その自慢の一眼レフで写真を撮りまくっているが、風景だけを撮るのではなく、必ず家族ないし自分を含めた一枚を撮るということ。

以前からうすうす気づいてはいたが、インド人はとにかく、絶対に一眼レフを持っているんですよね~!!
アメリカにいるインド人はやはりどうも、富裕層が多く、理系人間が多いので、そういう機材にはこだわっている様子。
だって、アメリカの科学者の12%、医師の38%、NASAの科学者の36%が、そしてマイクロソフトの従業員の34%、IBMの従業員の28%がインド人だっていう話じゃない。
インドで最も難関のインド工科大学は合格率1.5%で、世界の理工系大学の中でナンバーワンと言われ、インド工科大学に落ちた者がハーバードやマサチューセッツに行く、と言われるほど。
スタンフォード大に行ったインド人が「スタンフォードの理系数学はインドの中学生レベル。簡単だった」と言うくらい、理系のレベルは高いんですね。
アメリカにいるインド人は基本、勝ち組てことですかね。普段インド人に会うことがあまりないんだけど、今度、どこかで会ったらインド人に話しかけていろいろ聞いてみようかなあ。カメラどこの会社のが人気なの?なんで皆一眼持ってるの?カメラはどこで買ってるの?などなど。


そのほか、これだけしょっちゅう山を登っていると、人種と登山の関係性というものが少し見えてきて面白いです。

まず、黒人はほとんど登山しないし、州立公園や国立公園で見かけない。
インド人やアジア人もほとんどトレイルで見ないが、Clingmans Domeのようなアクセスのよい展望台にはものすごい群がる。アジア人は「頂上」とか「展望台」がとにかく好き、っていう印象ですね。
日本人の登山者は百名山踏破!一生に一度は富士山の頂上へ!とか頂上を踏むのがステイタスみたいなところがありますからね。
そしてアジア人は写真を撮るのが大好きでどこでもカメラカメラカメラ。

んで、白人はたくさんトレイルを歩いているが、森の奥深くとか、急な坂になってくると急に人が減る。いつも、最初は白人たち大勢と一緒に歩いているのに道が狭くなり坂になってくると、気づけば我々夫婦だけ、ってなることが多々あります。
アパラチアントレイルもそうですね。頂上に向かって歩くのではなく、横に横に、トレイルを辿りながら自然を楽しんでいく。
一般の白人の人っちは、頂上を踏むという苦行に固執するよりは、軽くトレイルを歩いてふもとでピクニックやバーベキューをのんびり楽しむ、ということにより価値を置いているようです。
これからも登山をしながら、アメリカ人と山の関わり方を観察していきたいな。












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